2012年3月で聖泉大学を退任し、名誉教授の称号をいただくとともに、特任講師として現役時代の担当科目のうち、「コンピュータ概論」、「統計学」、「生活と科学」「日本語(留学生対象科目)」などをお引き受けすることになり、週に2日、学校に出ることになりました。
大学のご厚意で従来使っていた研究室を引き続き使用させていただけることになり、学校にいる2日間は現役の時と全く同様に、学生さんが絶えず出入りする国際交流室のような役割を果たすことが出来ました。この一年間の記録を、パソコンのハードディスクに残っている写真を見ながら振り返ってみました。
例年のとおり、今年も学生さんを引き連れてお花見に行きました。
今年は在校生に加え、社会人、大学院生の卒業生も4名参加してくれ、にぎやかなお花見を楽しむことが出来ました。家族連れ、彼氏連れ、犬連れなど、さまざまでしたが、現役の学生さんにとっては、先輩たちとの交流も有意義だった思います。
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2012年4月28日、希望者を募り神戸に遊びに行きました。神戸は私が中学・高校時代を過ごした「第2の故郷」です。絶好の好天に恵まれ、4月にしては暑いくらいの太陽のもと、皆さん、靴を脱いで海に入って遊びました。
海を楽しんだ後は街歩き、神戸には私の高校時代の友人がたくさんいるので、4名の友人が学生さんの案内役をしてくれました。数組に分かれて、それぞれに神戸の街を楽しみ、夕刻17:00に元町の中華料理店「楽園」に集合、全員で山東省出身の老板が特別に用意してくれた夕食を楽しみました。
彦根への帰途、ちょうど暗くなるころに大阪駅で途中下車して駅ビルの「天空の農園」に上がり、夜景を楽しみました。そこで解散、さらに元気な人はショッピングを楽しみ、終電車で彦根に帰った猛者もいたようです。いずれにしろ楽しい一日を過ごすことが出来ました。例年、ボランティアの案内役をしてくださっている、明日香さん、武藤さん、竹山さん、上田さん、本年も本当にありがとうございました。
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連休の一日を利用してハイキングに行きました。JR山科駅から琵琶湖疏水を歩いた後、山に入り、美味しい空気を深呼吸してきました。
京都に出て、琵琶湖疏水博物館を参観後、哲学の道、法然院、銀閣寺と東山沿いの古刹を見学しました。バスで中心街に出て、最後は地下鉄で京都駅に出て彦根に戻りました。
今日一日で26,000歩歩きました。一週間分の運動をした気分です。若い学生さんにとっては、大したことないかもしれませんが、年寄にとっては、さすがにぐったりしましたが、おかげさまで夜はぐっすり眠ることが出来ました。
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(2012/5月〜6月)
彦根3大学共催で「留学生のための日本語講座、全8回」が開催されました。最終回にはスピーチコンテストが行われ、本年度は本学の王彦玉さんが見事最優秀賞を受賞しました。写真は学習風景と表彰を受ける王さん。
紫陽花は6月に咲く大型の花で、桜よりきれいだという人もいます。日本中どこに行ってもありますが、数千本以上まとまってあると壮観です。学校の近くでは、守山芦刈園が手入れもよく毎年きれいに咲きます。少し足を延ばして、京都に行くと三室戸寺、奈良なら長谷寺、神戸の森林植物園などが有名で、シーズンになるとどこも人出でにぎわいます。
今年は、6月の下旬から7月初旬にかけて、4回に分けて芦刈園と三室戸寺に行きました。雨の多い季節のため、一日は雨に見舞われましたが、それでも十分に花を堪能できました。スナップ写真でご覧ください。
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表計算基礎授業風景(2012年6月)
Excelを基礎から学ぶ科目です。授業をスムーズに進めるため、昨年この授業を受けて、その後、見事に「Excel検定試験1級」に合格した楊威君と張瑜さんにアシスタントをお願いしました。
今年の特記事項は、英語の先生の今西先生が学生さんに交じって受講されたことです。写真のように、英語の授業と違って張さんがアシストしています。
2012-09-16、日本語研究会の有志を中心に総計14名が「明るい社会づくり運動滋賀県協議会」と「びわ湖トラスト」という二つのNPO法人が呼びかけた、「沖島周辺に漂着したゴミを回収するボランティア活動」に参加しました。約100人が集まり、近江八幡から漁船に分乗して沖島にわたり、本学から参加した学生さんたちも、他の大勢の参加者と協力して、残暑厳しい中、たくさんの漂着ゴミを集めることが出来ました。
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2012-09-25、2012年度秋季卒業式が挙行されました。進学に、就職に、それぞれ進路は違いますが、時には彦根を思い出してください。本日は夏休み中でしたが、研究会のために学校に出てきていた在学生が出席して卒業生を送ってくれました。
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毎週火曜日の18:00から、外国人に日本語を教えたいと思う人が集まって、「日本語教育研究会」を開催しています。写真は、10月のある日の会合後、秋卒業で帰国する留学生の送別を兼ねた記念写真です。
2012-10-21、好天に恵まれ、秋の奈良を散策しました。「近鉄奈良駅→興福寺→奈良公園→春日大社→若草山→二月堂/三月堂→東大寺→奈良駅に戻る」と、かなりしっかり歩きました。
最後に駅前で食べた飛び切り甘いぜんざいがおいしかったです。
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2012年10月27日開催された「女子留学生弁論大会」に、本学の王彦玉さん、劉海燕さん、鐘鳴さんが出場しました。写真のとおりそれぞれ表情豊かに立派にスピーチできました。今年の最優秀賞は立命館大学のマレーシアからの留学生でしたが、3人ともそれに負けないぐらい上手だったです。
2012-11-03、好天に恵まれ学園祭(万聖祭)が開催されました。留学生が「おでん」と「アクセサリー」の模擬店を出店したり、「ミス聖泉コンテスト」に出場したり活躍しました。また、留学生が中国語を教えている“生徒さん”がご夫妻で訪ねてくれたのも、彼女にとっては楽しい思い出となるでしょう。
学園祭には例年たくさんの卒業生が訪ねてくれるので私にとっては忙しくも楽しい二日間でした。
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2012-11-23、あいにく小雨のパラつく天気でしたが、京都に紅葉狩りに出かけました。紅葉真っ盛りのベストシーズンということもあって、雨にもかかわらずすごい人出でした。
南禅寺→永観堂→真如堂と東山山麓の紅葉の名所を廻った後、吉田山を越えて、丁度開催中だった京都大学の11月祭(学園祭)を見学しました。その後、バスで河原町に出て、元気な人はショッピングを楽しんで帰りました。
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2012-12-08、大阪観光に出かけました。大阪の街で古くから親しまれている水上交通を体験しようということで梅田から御堂筋を歩き、淀屋橋から大阪城まで水上バスに上船しました。低い橋を潜れるよう屋根が低く、満潮時にはさらに屋根が30cmも下がるという独特の構造をしています。大阪城見学後、馬場町のNHK大阪放送局を見学しました。
ここでは、交代で模擬アナウサーを体験し、ニュースを読みました。
その後、日本橋にある中国物産店(上海新天地)に買い物に行くグループと、京都嵐山のライトアップを見に行くグループに分かれ、それぞれにまる一日を楽しみました。
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2012-12-20、恒例の留学生忘年会が開催されました。このように、教職員と留学生が一緒にお酒を飲むめったにない機会ですから、鍋を囲んで大いに盛り上がりました。
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2012-12-25、不断は無駄遣いを避けて生活している留学生たちですが、年に一度くらいは贅沢しようということになり、福井県敦賀まで特急列車に乗ってカニと温泉を楽しみに出かけました。JRお勧めのパックツアーで彦根から¥8,600でしたが、カニをお腹いっぱい食べ、ゆっくり温泉に浸かり、日本海魚市場を見学し、楽しい一日を過ごすことが出来ました。
とくに、雪がちらつく中、露天風呂に入るという経験は、めったにできるものではなく、良い思い出になりました。また、お土産屋さんで「オバマ饅頭」を見つけ、福井県とオバマ大統領との関係を「?」しながら買い込んだ学生さんは敦賀駅で「小浜(オバマ)Line」の案内板を見てすっかり納得した様子でした。
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2013-02-16、日本語研究会卒業生のお別れ会を兼ねて、長浜へ小旅行をしました。午前中に慶雲館で開催されている盆梅展と鉄道記念館を見学、
昼食会を北びわ湖ホテルの中華料理をいただき、ホテルで本年度最後の研究会を行いました。写真は開会あいさつをされる唐先生と宿題を発表している肖文芸君です。
その後、長浜歴史博物館(長浜城内)、海洋堂フィギュアミュージアムを見学しました。
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2013-02-21、この一年間、学友会委員として皆さんのために働いてくれた毛一鳴くん、鐘鳴さん、黄港さんの慰労会を行いました。春の神戸小旅行でボランティア案内役をしてくれた明日香さんと現地で合流し、JST(日本標準時間)の基点となっている明石天文台でプラネタリウムを見学し、魚の棚で名物「明石焼」を食べたのち、航路で明石大橋をくぐって淡路島の岩屋港へ。絵島、サンビーチ海岸を散策後バスで舞子に戻り、明石大橋を見学後、神戸で中国料理の夕食、という一日でした。
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2013-02-26、7名の交換留学生修了式が行われました。あっと言う間の1年間だったかもしれませんが、時には、彦根で学び、生活したことを思い出して欲しい、また、機会があれば再度この地を訪問してほしいものと思いつつ名残を惜しみました。
2011-03-16、恒例の年度最後の行事、卒業証書・学位記授与式が行われました。今年の卒業生では、車いすで闘病生活と学業を見事達成され卒業された清水君と彼を支え続けてくれた学友たちが深く印象に残りました。卒業後もいつまでも仲良く元気でいてほしいものです。
今年も多くの卒業生さんからお便りやメールをいただきました。その中から、西安で元気にママさん稼業と日本語教師を続けている譚丹さんと、交換留学終了後、母校(湖南科技大学)を卒業した秦文さんと宋シュウさんからいただいた写真を掲載させていただきます。