1991年度フォーラムの記録


日時:1991-11-16(土) 16:00 - 21:00
場所:京大会館
参加者:岩垣、上田、椎木、清水、田中(三)、山本、奥田、川井、野町、藤井、正本、勝浦、田中(厚)、中瀬、中山、渡辺、馬渕、山崎(計18名)

話題提供

1.研究開発の昨今 講師 京大名誉教授 堀尾 正雄先生

京大創立の経線(東大とは異なり、学問に徹する学府創立など)から 創立記念日(6月18日)の紹介、学部、学科の消長、学生数の変遷、大学院 特に、博士課程人員の補強の重要性、これからの人材育成、企業として の対応に対する希望、などについて。

2.基礎と応用 講師 京大名誉教授 岡村 誠三先生

基礎研究から応用研究に至る過程に手順を踏んだ積み上げ方式と ともに基礎研究から直接思索・立想段階を経て応用に至る道がある。 個人的および組織的研究においても、この両者は存在する。しかし、 思索・立想段階へは、ギヤップを越える必要があり、研究者の資質に より比較的容易に越えることも可能、諸氏の努力を期待。

討論終了後、懇親会を開催
l.講師の先生方へのお礼
少額の謝礼金等は、失礼にあたるとして、先生方の奥様に最高級の 「シクラメン」 l鉢を送ることに決定。事務局手配送付。 (後日、堀尾先生よりご自筆のお礼状、岡村先生の奥様よりお礼電話あり)
2.表彰(超年会的業績等)
自己申告があったが、該当者とはならなかった。
3.その他
l) 本フォーラムへの夫婦同伴参加の提案
時期早尚、4、5年先に検討開始として否決。
2) 近況報告の提案
多人数(18名)の参加のため、各自の近況報吉の有意性を主張。
提案受諾:公私両面の業界での活動、家庭状況等時問無制限、随時質問。
3) ハップニング
懇談中訃報入電(藤井氏実父)
本フォーラム名でお花、香典送付を決定。事務局で実行。
(お花は間に合わず、香典のみ送付)

  翌日は京福電鉄で鞍馬へ、その後懐かしの「進進堂」の立ち寄りコーヒー。昔同様の木の机の感触を楽しむ。



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2003-09-23 最新版改訂