1988年度フォーラムの記録


日時:1988-5-21(土) 16:00 - 19:00
場所:東レ 瀬田川寮
参加者:椎木、多田、奥田、野町、正木、勝浦、中瀬、渡辺、馬渕(計9名)

話題提供

1.メチラール法による高濃度ホルマリンの製造法の 開発とその工業化 (資料3―1)
講師 旭化成(株) 正本順三


メチラ−ル酸化法でHCHO濃度70%(世界最高)が得られ ること、メタノールのメチラール化に濃縮残査のH0H0が使用で きること、高濃度ホルマリンの吸収ハンドリング等の技術に ついて説明。また、ホモ及びコポリマーのポリアセタールの両者の 製造は旭化成のみであると締めくくった。

2.繊維の航空・宇宙用途 (資料3―2)
講師 東レ(株) 多田晋作


繊維機械学会編集子定の産業用繊維資材・製品便覧の1項目と して編集中のものである。 現状における繊維の使用実態、航空・宇宙産業側からの材料 (繊維)ヘの要求、材料(繊維)側からの航空・宇宙用途への期待 と実像、 航空・宇宙用途繊維の将来像、等について説明。 また、産業としての規模は比較的小さいが、企業のイメージ アップに対するPR効果は大きいであろうと締めくくった。

討論終了後、懇親会を実施した(全員参加)

次項の該当者を表彰すべきとの提案があり、全員一致で了承された。 1) 国家的、国際的規模の業績をあげた者 例、叙勲対象業績等 2) 超年齢的規模の業績 例、今後の研究に基づく博士号取得等 (特例、初孫(認知済)第一号者)



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2003-09-23 最新版改訂