今年も9月12日に2017年度前期卒業式が行われました。教師にとって卒業生が巣立っていくことは、うれしいことであると同時に一抹の寂しさを伴う大事件なのです。一人一人に何かの思い出があり、「また会えるといいな」と思いながらお別れをします。今回の卒業式で19名の留学生が卒業していきました。卒業式の様子は全員で写したものとゼミ別の記念写真をご覧ください。卒業生の皆さん、時には彦根のことも思い出してくださいね。今年から前期卒業式の後にもパーティーが行われることになり、これは写真のように明るく盛り上がりました。
秋分の日の前後は、お彼岸(おひがん)とも呼ばれ、この日に合わせたように日本中どこに行っても彼岸花が咲きます。球根に強い毒をもっているので、「摘んで帰ると人が死ぬ」などという不吉な俗諺があるのですが、きれいな花でこの花が好きな人も多いです。花言葉が「情熱」であるように真っ赤なものが多いのですが、白色の彼岸花も時々見かけ、これもきれいです。今年は写真のように、9月9日に初めて発芽を確認し、みるみる大きくなり、9月21日には開花しました。花の寿命は短く、10月になるとほとんど枯れてしまいます。
你的老人 田中三千彦