彦根便り、2015年2月号をお送りします。聖泉大の学生なら必ずお世話になったあの稲枝駅が改装されることになり、工事が始まりました。写真のように、現在、古い駅舎が解体中で、臨時の改札口が陸橋を降りたところにできています。
彦根~京都間で最もボロ駅だったのが綺麗になるのはうれしいことですが、駅前の広場にあった桜の大木が切り倒されて「没有了」になってしまったのが、まことに残念です。なお、ホーム(月台)の桜は残っていますのでご安心ください。
稲枝駅は使用しながら少しずつ作り直すので、新装には時間がかかり、完成は来年の3月になるそうです。これからも工事の様子を時々ご報告します。
今月は「寒さの極」であまりきれいな花には出会えませんでしたが、京都の伏見稲荷(ふしみ・いなり)に参拝した時、山道で見つけた真っ白な寒菊の美しさには感動しました。野山や道端でいろいろな花が楽しめる春が待ち遠しいです。
しばらく寒さが続きそうです。お元気でお過ごしください。
你的老人 田中三千彦