今年の冬は昨年とは全く違った寒い冬になりました。我が家から遠望できる比良山系は雪帽子を被り白銀に輝いています。昨年12月31日には平野部にも雪が積り、子どもたちが作った雪だるまは、太陽が顔を出した夕方まで解けずに残っていました。また、この寒さの中でかわいい桜の花が咲いているのを見ると元気が湧いてきました。これは「十月桜」と言い、晩秋に開花し、冬中次々と咲き続ける元気な桜です。
大晦日には例年通り、年越しそばを食べて、夜11時過ぎから、お寺に「除夜の鐘」を突きに出かけます。この日は特別に消防署の許可を得て焚火を炊き、暖を取りながら、集まった信徒衆で交代で鐘を突きます。大晦日の鐘撞きを経験してもらうため、毎年外国の方をお誘いするのですが、今年も同じ市内に住む卒業生と、草津日本語教室の生徒さんをお誘いして鐘突きの体験をしてもらいました。
鐘が終わってから、新年のお勤めを済まし、帰宅したのは1:30am頃でした。若ければその足で初詣に向かうのですが、年には勝てず、一眠りして、翌朝お雑煮をいただいてから氏神様に初詣に行きました。ここでも参拝の前後に焚火で暖まりました。神社もコロナ対策ということで、参拝の行列で「密」を避けるための黄色いラインを引いて間隔をあける様工夫していました。、