第1部: パリ再訪
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パリ再訪 (2010年6月 記)
1.パリに息づく人たち
(1)バスティーユの早朝マルシェ。「活きのいい海老はいかが?」と、かわい
い娘が声をかけてきた。
(2)シックなヴォージュ広場は、粋な若者にもピッタリ。フランス車が行き
交うなか、自転車遊びに夢中の二人が愛想よくモデルになってくれた。
(3)パリ最古のヴォージュ広場の回廊。ざわめきに振り返ると、結婚式を挙
げたばかりの新郎新婦が、待ちきれずに長いキスを!
(4)シャンゼリゼの昼下がり。パリを象徴する見慣れた風景。
(5)サン・ジェルマン教会の片隅。ようやく見つけた喫煙場所での、二人の
おしゃべりは尽きることがない。
(6)モンマルトルの広場に面したカフェにピッタリの老夫妻。その昔、絵が
縁で結ばれたのかな? ヘリンボーン柄の似合う奥方からは幸せいっぱ
いのオーラが。
(7)観光客で賑わうクリニアンクールの蚤の市。満面の笑みを惜しげもなく
撮らせてくれた。
(8)ユダヤ人の多いロジェ街の店仕舞い時。眼を皿にして小銭を数えるオジ
サンを不意に撮ったら、血相を変えて怒り出した。
(9)手持ち無沙汰なお隣どおし。いつものトランプで暇を潰す。朝の蚤の市
はのんびりモード。
(10)骨董品のあるじと仕入れ屋との商談。厳しい眼差しにしたたかさを感じた。
2.芸術の都パリ
(11)オルセー美術館で模写に集中する女学生。ときおり友人が集まっては、
囁くように批評し合う。
(12)言わずと知れたモンマルトルのテルトル広場。肖像画に見入っていたら
突然当の本人が現れて、描かせてくれと。惜しいチャンスを逃したのかも。
(13)芸術の街は地下鉄の廻り階段にも。よそ者だけが、珍しそうに足を止めるが。
(14) フランス革命の象徴、バスティーユ。この地下鉄駅ホームの真上の広場で
市民が一斉蜂起したのも、僅か2世紀前のこと。
(15)時代が交錯するパリ・リヨン終着駅。コンコースに陣取った学生の目線
の先は、旧い駅舎かモダンな広告か。
3.働く姿
(16)サクレクール寺院の前で朝から働く。今日も、夜までずっと立ちん坊。
コインを入れると、仕草をいろいろ変えてくれた。
(17)フランス版新幹線のリヨン駅。ターミナルで窓を洗うのは、日本では見
られないサービスの風景。
(18)石畳造りの匠たち。革命のときには、群集が手当たり次第に掘り起こし
て、相手に投げつけたと言う。石は大きくて、ずっしりと重そう。
(19)寺院の入口には、決まって物乞いのおばあさん。ほとんどだれも目もく
れないが。。。
(20)ホームレスは、何を守るのか番犬を従えて。
(21)世界の名繁華街シャンゼリゼ。颯爽と行き交う人たちに踏ん付けられま
せんように。
(22)雰囲気にピッタリのアマチュアらしいクラシック楽団。大きいケースの
中はまだ小銭だけだった。
4.これぞパリ
(23)なんとも風情のある古くからの個人商店。時代の流れに負けることなく
これからも生き続けてほしい。
(24)雨上がりのパリ。モンパルナスからブローニュの森にかけての街が、朝
もやにけぶる。
(25)雨上がりのロジェ街。たそがれどきには、ナウい若者よりも老人夫婦が
似合う。
(26)サクレクール寺院の広場。伝統のメリーゴーランドの前で、何やら怪し
げな一団が。添乗員の「近寄るな!」の注意にも、好奇心はそそのかされる。
(27)パリの空。雲の動きが飛ぶように早い。凱旋門。
5.新しいパリ
(28)凱旋門から副都心のラ・デファンスを望む。手前には、高さを揃えた旧
市街が整然と立ち並ぶ。
(29)旧い食肉市場の跡に造られた新しい街ラ・ヴィレットの未来空間。東京
の築地もこう変わるのか。
(30)建設当時は超モダンすぎると言われたルーブル美術館のピラミッド。今
では何となくしっくり納まっている。
(31)クリスマス・イルミネーションのシャンゼリゼ大通り。省エネルギーと
かで青白く、不健康な病人の風情。
(32)ネスカフェのモダンな3次元ディスプレー。やはり、新しい感覚はパリからか?
初 版:2010-06-25
第二版:2010-09-18
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