第2部: 写真展出品作品より

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(老舗)
1.老舗
  6月の京都二条。野暮用の前に二条城を拝観するつもりが、不意に来た大雨。街角のお菓子の老舗のオヤジさんの、粋なもてなしの心意気を表現したいと、傘を片手にシャッターを切った。所属する写真クラブの課題「水・水辺」に出品。




(流転1-1)

(流転1-2)

(流転1-3)

(流転1-4)

(流転1-5)
2.流転(1):緑の原野を颯爽と快走する電車。
  これも30〜40年活躍すると、新しい次世代にバトンを渡す。 電車の墓場ならぬ専用の処理場は、さながらあの大地震のあとの光景。 数時間後には床だけになって、次行程のリサイクル場に運び去られる。 栄枯盛衰と言うべきか。


 

(流転2-1)

(流転2-2)

(流転2-3)

(流転2-4)

(流転2-5)
3.流転(2):鉄道の車内や駅から出たゴミの処理場
  分別とは程遠く、弁当の食べ残しから空き缶までが、際限なく送り込まれてくる。臭気が充満する酷い環境のなか、カメラを意識する余裕もない流れ作業の人たち。
  これが、ミゴトなアートに生まれ変わることを夢見つつ、現場をあとにした。カラーのアートタワーは、ドイツ・ベルリンにて。生生流転と言うべきか。
  所属する写真クラブの自由課題に出品。

             

(育てる)

(遊ぶ)

(はしゃぐ)

(寛ぐ)

(競う)

(鍛える)

(誓う)

(憩う)

(描く)

(探す)

(懐しむ)

(挑む)

(突っ走る)

(安らぐ)

(顧みる)

(想う)
4.コラボ展:海〜それぞれ
  湘南の逗子に住む女性の素人油絵画家から、写真と絵をコラボレートした展覧会をやろうと持ちかけられた。こちらも素人。新しいことに挑戦すれば、何か得ることもあろうと気軽に受けて、さる1月中旬横浜・山手の西洋館街のひとつ・エリスマン邸で実行してみた。
  “コラボ展とは何か”の議論も纏まらないまま、100年前の徳富蘆花の随筆「自然と人生」に思い当たり、絵で自然を、写真で人生を表現することにした。 油絵17点は、すべて正統派の風景画。路地から見える湘南の輝く海が、とくに好評だった。
  写真はあえて色彩のないモノクロとし、人が育ってから枯れてゆくまでの姿を、海辺で捉えた作品16点で構成した。
  灘の同窓生の四方も遠くから来てくださって会話も楽しめ、至福の5日間だった。




(好日-1)

(好日-2)

(働く-1)

(働く-2)

(働く-3)

(働く-4)

(働く-5)

(働く-6)

(働く-7)

(働く-8)
5.モノクロ写真展in横浜
  2012年4月24日から29日まで、横浜で開いたモノクロ写真のグループ展に出品した写真10点をご覧ください。




(ベルリン 2004)

(プラハ 2004)

(イスラエル 2011)

(新宿御苑 2012)

(シカゴ公園 2011)

(シカゴ中央駅 2011)

(シカゴバス車内 2011)

(勉強(京浜東北線) 2012)

(漫画(新幹線) 2012)

(クロアチア 2012)

(隅田川遊覧船、2012)
6.2012年10月に横浜で開いたモノクロ仲間の写真展
  テーマは「on reading」。人間の知的な行動の一つである読書が、時代とともに変わり行くさまを撮りました。
武部さん、竹本さん、原田さんが来て下さいました。


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流転(1)スライドショーへ

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コラボ展スライドショーへ

2012/4、モノクロ写真展スライドショーへ

2012/10、モノクロ写真展スライドショーへ

初  版:2010-10-10
最新版:2013-01-12


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