1995年度フォーラムの記録


日時:1995-11-18(土) 16:00 - 21:00
場所:シャンピアホテル大阪
参加者:岩垣、加藤、山本、奥田、川井、田中(三)、野町、正本、中瀬、中山、小川、馬渕、山崎(計13名)

話題提供:(テーマ:科学技術と宗教、高齢化社会と科学技術・宗教)

1)科学技術と宗教 東洋紡(株) 小川靖雄氏

(1) 資料:テクノこぼれ話K(日刊工業H6.7.29記事)を用いて説明
(2) キリスト教(西洋)と仏教(東洋)の基本的違い
(3) 宗教の功徳―死後の安心立命
(4) 神による選択(西洋)、神・仏を選択(東洋)
(5) 宗教は科学技術進歩の原動力

2)食物繊維素材について(資料) ATAC会員 野町宗士郎氏

(1) 健康に関わる素材
(2) 高齢化社会での健康の重要性
(3) 食物繊維の生理作用と疾患との関連
(4) ビートファイバの優秀性
(5) ビートファイバ混入食品の開発・試作中

3)高齢化社会における科学技術・宗教の役割 原研 中瀬吉昭氏

(1) 高齢化対策において、科学技術は対症療法
(2) 〃 宗教はターミナルケア
(3) 予防医学(疾患・ぼけ等に対する)の必要性指摘
(4) 食欲、識欲、性欲のどれかの活用が重要
(5) 性欲の活用によるボケ、寝たきりの防止(資料「さわやか元気」)

2.討論
1) 全体討論形式で実施、雑多な意見・感想が続出、結論無し
2) 生死観について(ずいそう 奥田洋介投稿文の紹介)
3) 性欲の活用は常識、ただし統計データは無し

  討論終了後、懇親会を開催
    1.紅麹、笹入り及びオリゴ糖入り「3色乾麺」の配付
       十勝新津製麺(株)&NKS技術研究所(有)(野町宗士郎等)で開発した製品。
       健康食品の一種として商品化
    2.ビートファイバの効用試験に協賛(希望者*に郵送、テスト結果を次回に報告・検討)
        *:11名(\2,000/名 拠出)



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2003-09-23 最新版改訂