紫陽花(あじさい)の季節


 梅雨の合間の6月17日、滋賀縣有数の紫陽花の名所、「守山芦刈園」に行ってきました。私の住む草津市からは隣町ですが、電車もバスもなく、年寄りが自転車をゆっくり漕いでいくと約一時間かかります。車を持っていたころは毎年必ず出かけたものですが、3年前に免許証を返納して以来、2回目の訪問です。カンカン照りの中、往復2時間の自転車で、真っ黒に日焼けしましたが、行った甲斐がありました。きれいな紫陽花をご覧ください。


 コロナ対応で政府の「おうちにいよう」をかなり忠実に実行し、4ヶ月半、滋賀県から一歩も出ませんでした。緊急事態宣言の解除後、どこかに行きたくなり、6月25日、神戸の「森林植物園」に高校時代の友人5名で行ってきました。81~82歳のお爺ちゃんばかりの集まりですが、65年前からの友人というのはいいものです。ほとんど忘れかけていた高校時代の思い出話をしながら、広大な植物園散策を楽しみました。紫陽花は「神戸市の花」と指定されており、ここには約5万株の紫陽花があり、その数には圧倒されます。


 6月になって大学での授業も始まりました。先月ご報告した通り、大学での授業は、教室に来ても、遠隔で受講しても良いのですが、元気よく学校に来てくれる学生さんを見ると、若さを分けてもらえるようで、お爺ちゃん先生も元気が出ます。我が家の狭いベランダで育てているミニトマトはだいぶ大きくなりました。来月の彦根便りでは収穫の報告ができるよう、大事に育てています。。

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