2020年の桜、、新型コロナウィルス

 今年は新型コロナウィルスが世界中で猛威を振るい、日本も例外ではなく、恒例の学生さんと一緒に京都にお花見に行く行事は実行できませんでした。やむを得ず、彦根便りでは私の家の近くの公園(旧草津川跡にできた公園、「de愛ひろば」)の桜を見ていただきます。今年は暖冬だったため、春が早く、最初の一輪を見つけたのは3月22日でした。(上段の一番左の写真)。2番目が3月26日で開花率30%程度、次が3月29日で70%程度でした。
 満開になったのは昨日(3月31日)でしたが、残念ながら曇天で青空をバックにした桜を見ることはできませんでした。昼間の写真2枚と、ライトアップされた夜桜をご覧になってください。来年は例年通り、山歩きを兼ねたお花見に京都に行きたいものです。



 3月になって、新型コロナウィルスのおかげで、「不要、不急の外出は自粛する」よう要請があり、この一か月は大学に2回行った以外はほとんど電車に乗りませんでした。家で本を読んだり、のんびりするのは悪くないのですが、運動不足になり、体重が増え始めました。そこで、近くの公園のウォーキングコース(写真ご参照、「健幸」は健康と幸福から作った造語でしょう)を人通りの少ない早朝に2周することにしました。夕方か夜にもう一周すると1万歩を超えますので、We-runで確認することにしています。1万歩を超えると何人かの方が「いいね」を押してくれるのでお名前を見るのを楽しみにしています。歩数に関係なく、しばしば「いいね」を交換している卒業生さんもいます。公園にはたくさん花が植えてあり、夜間のライトアップもきれいです。コロナが収束した後、遊びに来ていただけたらご案内します。


 現在、世界中で新型コロナウィルスが猛威を振るっています。中国はすでに制圧に成功したと伝えられていますが、アメリカ、ヨーロッパは大変な状態にあります。日本も例外ではなく、今までは何とか持ちこたえてきましたが、4月下旬には、アメリカのような大打撃を受けるか、大きな犠牲を出さずに乗り切れるかが見えてくるのではないかと思っています。
 幸い、滋賀県は感染者数も一桁で、今のところ平和ですが、彦根を走るJRは全て神戸、大阪方面からやってきますし、京都、大阪に通勤、通学している方も多いので、油断するわけにはいきません。電車に乗るとほとんどの人がマスクをしています。滋賀県内の小学校から大学まで、四月から新学期に入りますが、各学校とも、最大限の防御策を考えて授業をスタートすることになりました。聖泉大学も、受講登録者の2倍以上の定員の教室を使い、机や椅子を動かしてスペースを作り、窓を開けて授業をするなど、工夫をし手スタートします。部活やサークルもしばらくは自粛することになります。3月3日までずっと続けてきた日本語勉強会もしばらくは自習方式でやることにしました。 最後に、皆様の近況などお知らせいただけると嬉しいです。


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