水辺の光景、掲載写真の補足説明
たけやま写真館の展示写真について、展示順の番号、タイトル、撮影年月、撮影場所、説明・狙いなどの順に記載しております。
W01 アムステルダム号の接岸
07年10月 神戸港第4突堤 EOS30D 28-75mm
携帯電話を介して舷門とブリッジの間で遣り取りしながら接岸するところに注目した。
シップデータは、総トン数 60,874、 全長
237m、全幅 32.3m、就航 2000年10月。
W02 AMTRACとレストラン船
08年9月 大阪桜之宮公園 EOS30D 55-250mm
ジープ型AMTRAC(水陸両用車)とTホテル欧風レストラン船の撮り込みを狙った。
このAMTRACはドイツ製。
W03 QE2入港
08年3月 大阪天保山 EOS30D 70-200mm
QE2の全容を撮るために、対岸の桜島から広角ズームで狙った。
シップデータは、総トン数 70,327、全長 293m、全幅 32m、就航 1969年(改装
2004年)。
W04 QE2とバス
08年3月 大阪天保山 EOS30D 17-55mm
近ごろのマンション型客船に比べ、QE2はスマートで美しい。
乗客を迎えるバス列と比べてみれば、その大きさを実感できるだろう。
W05 ゴール間近
08年7月 泉佐野市沖合 EOS30D 55-250mm
カッター巡航(帆走して泊まりがけで遠くの港を訪ねる)は、毎年、神戸大学海事科学研究科で海の日に行われる行事の一つ。
08年は大阪湾を横断し、関空の膝元、泉佐野港へ行った。
W06 光跡
06年7月 EOS 20D 70-200mm
芦屋浜の花火大会を六甲島からバルブで撮っていると、色とりどりのランプを点けたハシケが偶然よぎった。
W07 納涼花火
07年8月 芦屋 EOS30D 28-75mm
花火撮影では、画面がゴチャゴチャするのを避けるため、大玉を一発か、せいぜい二発入れて、バルブを閉じることにしている。
反射神経が要求される。
W08 水上住居
04年4月 ボルネオ島 EOS 10D 420mm
キナバル山への途上で撮った。
W09 左舷接岸するラプソディー号
08年5月 神戸港第4突堤 EOS30D 70-200mm
第4突堤は通常、5万トン超の大型客船が利用しているが、たいてい右舷側に接岸する。
左舷接岸で船橋を狙ったところ、六甲山系を背景に雄大さを表現することができた。
ラプソディー号のデータは、総トン数 78,491,全長 279m。
W10 初漕ぎ体験
08年6月 神戸深江 EOS30D 28-75mm
神戸大学海事科学研究科では、新入生数十人の海技実習は一年かけて行われるが、その初日の模様を撮らせてもらった。
実習はカッター(大型ボート)、伝馬船、モーターボート、ヨットなどの班に分かれて一斉に行われる。
W11 水辺の光景
08年6月 堺出島漁港 EOS30D 17-55mm
漁港とヨットバーバーが隣接し、漁船やヨットがゴチャゴチャ混在するが、昔懐かしい光景を見かけたので、切り撮った。
W12 生簀へ走る
08年6月 明石漁港 EOS30D 28-75mm
親子三代続く一本釣り漁師のSさん一家。三代目Tさんが釣果をもって生簀へ走るところを間近で撮らせてもらった。
W13 日本丸
07年11月 神戸港第一突堤 EOS30D 70-200mm
たいへんな混雑で、好いポジションが取れなかったため、望遠レンズで日本丸の上空を舞うヘリコプターを狙った。
シップデータは、総トン数 2,570,全長 110m、全幅 13.8m、就航 1984年9月。
W14 波除礼神社の黄葉
07年12月 東京築地 EOS30D 28-75mm
波除礼神社は築地市場の東北の隅、道路を隔てた向かい側にある。車の後窓に写り込んだ黄葉に注目した。
W15 本格派の蜆採り
08年10月 福岡室見川 EOS20D 55-250mm
季節外れの蜆採りが都会の川でごく自然に行われていることに感心し、撮らせてもらった。
W16 スプラッシュイン
07年11月 神戸灘浜 EOS30D 28-75mm
神戸のAMTRAC(水陸両用車)でアメリカ製。大阪と同じく、観光用に運航している。
W17 右旋回開始
08年5月 神戸港第4突堤 GR DIGITAL スナップモード
第4突堤に直交するように進んできたラプソディー号(W08参照)が、左舷接岸するために、
船尾を振って、船首を山側に向けようとしているところ。
W18 波に乗るカッター
08年11月 神戸港 EOS30D 55-250mm
西日本新人カッター競技大会における男子学生のレース。
昼頃から風が出始め、恰好の逆光シーンが撮れるようになった。
W19 イカナゴ漁
09年3月 岩屋漁港 EOS30D 55-250mm
イカナゴを水揚げして、猛スピードで漁場へ戻る運搬船。カモメが甲板から落ちこぼれるイカナゴを狙って追いかける。
W20 夫狩婦撰
09年4月 芦屋浜 EOS50D 70-200mm
人工の浜なので、大潮でも遠浅にならないが、けっこう大きなアサリが採れる。
だから防水性つなぎと鋤簾(じょれん)の本格的装備が必要になる。
W21 コスタアレグラ号
08年6月 神戸港第四突堤 EOS30D 28-75mm
三本の煙突など、斬新なデザインのイタリア客船、コスタアレグラ号(28,000トン)が消防船の歓迎を受けているところ。
W22 離水デモ
10年7月 神戸港 EOS50D 50-250mm
この飛行艇は日本で開発されたもの。安全のため離水のデモしか見せてもらえなかった。
離水の本番は芦屋の沖合で行われた。
W23 シャンパンかけ
10年10月 神戸港 EOS 7D 17-55mm
噂では、シャンパンの代わりに、日本酒が使われているらしい。
W24 滑り始める巨船
10年10月 神戸港 EOS 50D 55-250mm
W25 進水終了
10年10月 神戸港 EOS 7D 17-55mm
W26 Tender Boatの女
7年12月 ハワイ縞コナ EOS 30D 17-55mm
沖合からテンダーボートで上陸した。
W27 浜辺の唄
07年12月 マウイ島カフルイ EOS30D 17-55mm
肌の色の違う二人がごく自然に振る舞っているのを見て、感動し、邪魔にならないように撮らせてもらった。
W28 水温む(河口の釣り人)
11年3月 芦屋 EOS50D 17-55mm
春先、キラキラ光る河口の釣り人に惹かれた。
W29 サッカー少年(芦屋川)
11年4月 芦屋 EOS 50D 55-250mm
桜祭りに浅瀬でシュートの練習をする少年。サマになっていると思った。
W30-32 WakeBoard
11年3月 芦屋運河 EOS 7D 17-55mm
腕に覚えのあるウエイクボーダーとみた。
W33 コアジサシの漁
11年3月 芦屋川河口 EOS7D 70-200mm
気ままに飛び込むので、追尾するのが難しく、ピントが甘い。大目にみていただきたい。
W34 贋作富嶽三十六景の一
06年6月 EOS 20D 28-75mm
北海道サロベツ公園から沖合の利尻富士を狙った。
W35 鞆の浦の港
10年10月 鞆の浦港 EOS 7D 17-55mm
雁木(がんぎ:階段状の船着場)なので、潮位に関係なく接岸できる。
W36 冬支度(芦屋川の葦刈り)
10年12月 芦屋 EOS 50D 55-250mm
キラキラ輝く葦が美しかった。
W37 風の中のコサギ
11年12月 EOS7D 55-250mm
落ち葉の色とコサギの白の取り合わせがオモシロイと思った。
W38 登しょう礼
09年2月 神戸港中突堤 EOS30D 17-55mm
神戸大学海事科学研究科の4年生と院生が、最後の実習を受けるために乗り込んだ日本丸で、
ブラスバンドの歓送に対して、マストに登って答礼した。
W39 掬果
09年4月 芦屋川 OS 50D, 17-55mm
桜祭でライブ演奏を楽しむ人々のテーブル脇に、金魚掬いの成果がぶら下げてあり、夕日に映えて美しかった。
W40 蛸干し
07年7月 明石 EOS30D 17-55mm
明石では梅雨明けころから蛸干しが盛んになる。
同じ明石でも西側ではX字に竹串を入れるが、東側では一文字だそうである。
W41 競り落とす
08年6月 明石卸売市場分場 EOS30D 17-55mm
ここでは毎朝11時半から、青空市場の雰囲気に包まれて競りが始まる。
W42 刀捌き
07年12月 東京築地 EOS30D 28-75mm
築地へ九時すぎにノコノコでかけていったら、競りはとっくに終わっなかに、素敵な出で立ちの侍風がいたので、頼むと快く撮影させてくれた。
W43 魚河岸の観光客
07年12月 東京築地 EOS30D 28-75mm
外国人観光客に大人気と聞き、意外性を強調できる美女を狙った。
W44 夏の夜の夢
07年8月 芦屋 EOS30D 28-75mm
花火大会の中休みとして行われるレーザーショーを撮った一枚がコレ。表題を想わせる不思議な画像になった。
W45 写真合戦
08年2月 大阪桜島 EOS30D 17-55mm
天保山渡し場の桜島側で、下船客を真っ正面から撮っていたら、
下船客の一人がナニゴトか言いながらカメラを取り出し、当方を撮り始めたので、大笑いになった。
この渡船はUSJで働く多くの外国人若者が利用している。
W46 上船
08年3月 大阪 EOS30D 17-55mm
乗組員はみな親切である。上下船の困難なお客に手を貸してくれる。
大阪市が運営する渡船場は八つあるが、全て無料である。財政難の折
から、見直しの対象になっているものと思われる。
撮影当時から乗組員は乗客数を大きなノートに記入していた。
W47 船中歓談
08年3月 大阪 EOS30D 17-55mm
USJで働く外国人の若者たちは天保山側で暮し、たいてい自転車で通っている。
彼らの通勤時間帯に遭うと船内はこのように自転車だらけになる。
USJ側は倉庫とか、工場が多く、生活に不便なのだろう。
W48 下船
08年2月 大阪 EOS30D 70-200mm
天保山側に着き、下船するところを望遠で狙った。
W49 家路を急ぐ
08年2月 大阪 EOS30D 70-200mm
天保山に下船すると、彼らは自転車を飛ばして家路を急ぐ。
W50 黎明
05年11月 芦屋 IXY Digital 700 7.7-23.1mm
ヨットハーバーの夜明けである。
たけやま写真館「水辺の光景」補足説明
初 版: 2010-03-31
最新版:2012-06-01
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